あの人を癒してあげたい、と思っていませんか。
人が癒されていくのは、すばらしいことです。
「あなたはすばらしいよ」
「元気だしてね」
前向きな言葉がけは、もう一歩向上する後押しをしてくれます。
ですが、もしあなたが片思いに悩んでいたり、
最近、パートナーとうまくいかなくなったと感じていたなら、
あなたの応援は、あなたの意図とは違って受け取られているのかもしれません。
あの人が、もしあなたがこころから痛みを取り除いてあげたいと思っているのに、
それを喜んでいないときは、
あの人は、痛みを取り除きたいと思ってはいないのです。
人は、どんなに傷ついてつらいと思っていたとしても、
みんながその傷を癒したいと思っているわけではありません。
自分を傷つけた親がゆるせないとか、
痛みによって忘れないようにして、それを手放したくない感情があったりします。
ですから、あなたがよかれと思ってあの人の痛みを癒そうとしても、
あの人は、「自分を無理矢理変えようとしている」と感じたり、
「ダメ出しされている」と感じるものです。
自分を変えようとするのは、難しいことです。
潜在意識は、今までの自分をキープする働きがありますから、
その抵抗を受けてしまうからです。
自分自身のことであっても難しいことですが、
パートナーだとしたらなおのことです。
健全なパートナーシップとは、ありのままの相手を尊重し賞賛できるものです。
パートナーから「ありのまま」を否定されたと感じてしまうと、
関係はうまくいかなくなってしまうからです。
わたしたちが、誰かの「癒されていない」部分をみるとき、
自分の中に「癒されていない」ところが存在しています。
人間不信、自己犠牲、競争心、親から愛されなかったという思い・・・
それらは、すべて相手の中にあるように見えていたとしても、
わたしたちの中にあるものです。
信じることが苦しいと感じていたり、人のためにと尽くしすぎてしまったり、
負けるのが怖くていつも逃げてばかり、という逆の行動パターンを持つこともあるでしょう。
わたしたちは、なにごとも、わたしたちの観念というメガネを通してみているのです。
だから今日は、あなたがもし愛する誰かを「癒そう」と思っていて、
関係がうまくいっていないとしたなら、
パートナーはありのままですばらしい、ということを思い出してみましょう。
あなたが傷ついているとき、あの人は傷ついてみえるだけ。
あなた自身を癒すことが、あの人を癒すこと。
わたしたちは、ひとつ。
わたしたちが癒されているとき、わたしたちの周りは完全に癒されているのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことが、たくさん起こります☆
感謝をこめて。