
夏休みの宿題、
イベントの資料の作成、
家の片付け……
やらなければ、と思うことがなかなか手につかなかったり、
期限ギリギリまで片付かなかったことはありませんか?
ずっとずっと、いつかやろうと思っている写真の整理、
ダイエット、
転職活動……
種類はいろいろでも、
「やらなければ」と思っていることほどできないのはなぜでしょう?
「やらなければ」と思っていることは、
実は「やりたくない」からです。
わたしたちは、本当に必要でしたいことは、考えずにできるものです。
お腹が空いたら食べますし、
眠くなれば、眠ってしまいます。
ネットサーフィンが好きな人は、帰ったら、パソコンの前に座るでしょうし、
好きな人に連絡したいなと思ったら、連絡します。
わたしたちの感情と行動は連動しているので、
やりたいことは無意識に行動につながりますし、
できないときには、ストレスに感じます。
わたしたちは、感情がイエスと言わないことには、
すでに訓練されて身に付いた習慣以外、
体が自然に動くことはないのです。
ですから「やらなければ」と思っている、
つまり「本当はやりたくないなぁ」と思っていることは、
「いつかやりたくなって、自然にできるようになる」
ということはまずありません。
それを知っておくことが、
やらなければならないことをするための第一歩なのです。
ではどうすればいいのでしょうか。
感情の後押しがないのであれば、待っていても仕方がないので、
「やりたい」という感情を持てる工夫をするか、
感情の後押しを期待せずに、淡々と行動することだけに集中するかです。
前者は、この仕事が終わったら自分にご褒美をあげる、とか、
転職したあとの自分をイメージして、自分をその気にさせるなど。
後者は、嫌だという感情を認めながらも、
それは置いといて、淡々と行動する、ということです。
わたしたちは、目の前のことをひとつやり始めることに成功すれば、
次々とできるようになっています。
「押し入れの片付けをやりたくない」と思っていたとしても、
1段めの隅っこだけを片付ける、と決めて作業を始めることができれば、
意外ともっと広範囲を掃除することができたりします。
仕事が精一杯で趣味のひとつも持つ余裕がないと考える人がいる一方で、
多趣味な人は、仕事もしながらいくつもの趣味を持って生活しているものです。
そのように、感情の力を利用せず、まずはやってみる、
というように持っていくという方法もあります。
「やらなければ」と思っている人ほど、
「本当はやりたくない」という自分の気持ちに気づいていません。
ですから、「自然にやる気が起きること」を待っている傾向があるようです。
ですが、「やらなければ」と思っている段階で、
「やりたくない」という気持ちに鞭打っているわけですから、
やる気が自然に起こるはずはありません。
わたしたちの感情は、単純なのです。
ごほうびには反応しますが、鞭打たれてやる気になることはありません。
鞭の言うことを聞くのは、恐れを理解する理性だけです。
だから今日は、「やらなければ」と思ってできていないことを、
やり遂げたいと思っていたなら、
まずは、「やらなければ」と思っているのは、
「やりたくない」のだということを理解しましょう。
そして、やりたくないことをするための方法を選びましょう。
ごほうびを用意して気持ちを盛り上げるのでもいいし、
感情は横において、とにかく「やる」ということに集中してみるのもいいかもしれません。
あなたの感情にむち打って従わせようとしても無駄なのです。
子どもや部下になにかを頼むのと同じように。
感情には脅しは通用しません。
ありのままの感情を理解して、うまく乗りこなしていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことが、たくさん起こります☆
感謝をこめて。
