
「母親ってこうあるべき」
「パートナーだったら、こうするのがあたりまえ」
固定観念や信念は、ときに自分自身を傷つけ、苦しめます。
「母親は子どもに優しくするべき」という観念があったら、
忙しくて愛情が薄い(ように見える)お母さんに腹をたててしまったり、
優しく扱われないことに傷ついてしまったり、
パートナーはなんでも分かち合うものだという信念をもっていたら、
何でも知られるのは嫌と考えるパートナーに対して、
わたしは愛されていないとか、裏切られたと感じてしまうかもしれません。
上司とは、こうあるべき……
父親とは……
会社とは……
女性とは……
思い込みや決めつけがあればあるほど、そのとおりにならないことに悩まされ続けるものです。
苦しければ、たとえそれが常識と思えることであったとしても、
捨て去ったほうがが楽なのです。
わたしたちは、完全な秩序の中に存在しています。
悩まされることは、真実ではないのです。
上司らしくない上司、
母親らしくないお母さん、
ありえない会社……
それらは、わたしたちに、なんらかの気づきを与えるために存在しているのです。
転職を考える時期を教えてくれたり、人として優しさを学ぶきっかけになったり。
わたしたち自身へのメッセージともいえます。
だから、わたしたちは、それをキャッチして、苦しまない選択をすればいいのです。
「こうあるべき」という姿を手放してしまったら、自分を失うような気がしてしまうかもしれませんね。
でも、「あるべき姿」は衣装のようなものなのです。
「わたしは、ほかの人とは違う」と主張するエゴの仕業です。
ですから、「あるべき姿」を持ち続けることは、孤独感を増して苦しくなっていくのです。
信念は衣装のようなもの。
自分が楽しむために身につけるもので、自分が衣装にしばられて苦しむ必要はありません。
だから今日は、あなたがもし「こうあるべき」という信念のために苦しんでいたとしたなら、
信念を手放しても、あなたはなにも変わらないのだということを
思い出してみましょう。
わたしたちは、たったひとつの源からきた、まったく変わらぬ存在です。
信念の衣装を脱ぎ捨てたとき、本当の安らぎがやってきます。
それは、「ああ、同じだったのだ」という、魂の源へかえる安心感。
苦しいと感じたときが、本当のやすらぎにかえるチャンスなのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことが、たくさん起こります☆
感謝をこめて。
