大好きな人に不満を持つという経験をしたことは、誰にでもあるのではないでしょうか。
私たちの人間関係のトラブルのすべては、
「相手に対する受け入れられない感情」に基づくとも言えるかもしれません。
職場の同僚が、時間にだらしないことだったり、
友人の口が軽いことだったり、
恋人が、マメに連絡をくれないことだったり……
私たちは、自分が「こうあるべき」と思っていることとは違う対応を受けたとき、
不満や、怒りを持ってしまうものです。
不思議なことに、そんなネガティブな感情を持つと、
それを口にしていなかったとしても、
相手から嫌な態度を受けたりして、関係が悪化するようです。
仲よくしたいと思っているのにできない、と苦しい気持ちになってしまいます。
ですが、意識のなかをよくみてみると、
自分が持っている不満が、相手の嫌な態度を引き寄せているだけなのです。
人は誰でも、自分のことをありのままですばらしいと思ってくれる人に
居心地のよさを感じます。
「あなたのここが嫌」というように、
たとえ一部であっても、誰かから否定的に思われていると、居心地が悪いものですよね。
ですから、いい人間関係を築きたいと思ったら、
あの人のこんなところが嫌だと感じる、自分自身の思い込みを外して、
相手のありのままを受け入れていくことが必要なのかもしれません。
「嫌い」という思いは、自分の中にあるもの。
だから、あなたの気持ちひとつで、それを手放すことができるからです。
ですが、どうしても「受け入れたくない」こともあるでしょう。
彼には、マメに連絡してほしいとか、
ご飯を一緒に食べにいく友人は、同じ好みの人がいいとか。
あなたの希望にあわないとき、その希望を伝えてみることは大事です。
ですが、それが相手に受け入れてもらえないことも、ありえます。
そんなときには、
離れることを選ぶという選択もあるのです。
私たちは、どうしても関係性にだけ着目しがちで、
「ここが変わってほしい」
「こうしてくれたらいいのに」
と、相手を変えようとしてしまいます。
でも、たいていそれはうまくいきません。
そして、関係が悪化していき、傷ついてしまったりします。
ですが、本当の気持ちをよく見てみたら、
ありのままの相手を、自分は嫌だと思っているのです。
つまり、嫌い、ということです。
なのに、離れるのはつらいと感じてしまう矛盾。
それが、エゴのみせる幻想なのかもしれません。
だから今日は、あなたがもし誰かに対して不満を持っていたとしたなら、
離れる選択もあるということを思い出してみましょう。
離れるということは、相手を否定することではなく、
本当は、ありのままの相手を認めるということ。
だから、傷つく必要はないのです。
反対もまた同じ。
あなたもまた、誰かの要請によって、自分を変える必要はありません。
関係性を大切にする前に、あなたの、そして相手のありのままを、大切にしてみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことが、たくさん起こります☆
感謝をこめて。