
今、あなたがもしつらい気持ちでいるとしたら、
世の中には、
なにひとつハッピーなことはないように感じるかもしれません。
一方、あなたがもし結婚したばかりだったり、夢が叶ってしあわせな気持ちでいたなら、
この世の悲しいこととは、自分が無縁であるように感じるかもしれません。
わたしたちの目には、しあわせなときには、しあわせなことしか、
つらいときには、つらいことしか、見えません。
失恋して、生きる希望を失っているときですら、
生きていられること、家があること、支えてくれる友達がいること・・・
たくさんのしあわせはそこにあるものです。
がっかりするかもしれませんが、しあわせの絶頂にいるときも、
うまくいっていないことに意識を向けたら、それも存在するものです。
わたしたちが認知している世界は、すべてエゴの幻想なので、
どんなに完全に見えるものでも、どこかに不完全さを包括しています。
わたしたちは、玉石混淆(ぎょくせきこんこう)の世界から、
自分の気分にあったものを、選んで、自分の世界を創っているだけなのです。
だから、苦しみから自由になりたいと願うなら、
苦しみではなく、喜びを探せばいいのです。
苦しみや悲しみにうちひしがれているとき、喜びをみつけるのは困難なものです。
暗闇に目が慣れているとき、光をとらえるのは難しいように、
わたしたちは、闇かひかり、どちらかしかみることができません。
少女と老婆が同時に存在するだまし絵をご覧になったことがあるでしょうか。
少女か老婆、どちらかを見つけ出して、「もうひとりの女性が存在する」ことを知らなければ、
もうひとりを存在をみつけることはできません。
どんな不幸な状況の中にも、しあわせも存在するのだということを
「知っておく」ことは、しあわせを見つけ出すのに有効な手段のひとつです。
あなたがもし、苦しみから自由になりたい、と思っていたなら、
しあわせも必ずそこにあると思って、探してみてください。
そうすれば、必ず、苦しみ以外のものもみつけられるものだからです。
それから、もうひとつ。
どんな状況も過ぎ去るものです。
わたしたちは、瞬間瞬間に、老女と少女の絵のような
「玉石混淆の現実(実際には、エゴの幻想)」をみせられては、自分の感情を決めています。
現実があるから、感情があるのではなく、いろんなものが混じりあっている現実から
自分の感情を選び出しているだけのです。
ひどい状況が永遠に続くことはないし、どんなにいい関係もいづれは終わりを迎える。
外の世界にみるしあわせは、はかないものです。
それは、エゴの幻想だから。
外の世界にみる苦しみも、またはかないもの。
だから、今日は、あなたがもし、受け入れがたいと感じている現実があったなら、
そうではない現実も同時に存在しているのだということを思い出してみましょう。
そして、もしそれができなくても、握りしめず、過ぎ去るのを待ちましょう。
どんな状況もうつろいゆくもの。
過去はもう過ぎ去りました。
あなたが手に握りしめなくていいのですから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことが、たくさん起こります☆
感謝をこめて。
